つきしろ敬老会 ～光陰流水のごとく～
光陰とは、太陽と月の事から月日・年月・長い年月の意味を言っております。流水とは流れる水の事で 流れる水のように月日が過ぎ去っていくという事を表しております。
つきしろ敬老会は、このように人の世を歩いてこられた皆さんを敬う祝賀であります。数知れない体験を積み、自分のため世のため尽くしてきた皆さんが『光陰流水』のごとくあっという間の時間が過ぎて今の 現状があります。敬老という言葉のように高齢者の皆さんを敬うという率直な意味はいつも長い人生の ご苦労を敬う気持ちになります。
４年ぶりに開催された『令和５年度つきしろ敬老会』は、活躍した先輩方々の姿はなく、また高齢のため施設や介護の実情に専念されている皆さん方は、一生懸命生きるすべを勤しんでおられ、参加が少なく淋しい思いがありました。
老齢は自然の摂理と言います。皆さんは残った年月を毎日楽しく充実した日々を過ごしてください。体の調子が悪ければ無理せず休養をとり整え、一日一日を自分のために時間を過ごしてください。これからも笑顔を惜しまないで過ごし、今生きていることをこれからもこのつきしろで生きていく毎日を大切に歩んでいく、これは私達これからの使命になります。お互いに手を携えながら、また来年の敬老会を重ねていきましょう。
令 和 ５ 年 度 生 年 祝 金 対 象 者 （４０名）
