健康NEWS 2023年 2月 A面 =自ら進んで行動出来る大人へ=

 

親の毎日の仕草は、子供のお手本になる!

昔の親は『こどもは鎹』といって、人と人を繋ぎとめるという例えの言葉がありました。
今の親はこの言葉をどのように感じ、思いとらえているでしょうか、最近よく思う。
自分には孫が2人いて、現在娘の子がかわいくて毎日が朝昼晩と、心の内を元気にしてくれている。「せめてこの子達が10歳20歳まで」と、自分の余生の終期を思い浮かべながら、計算通りこの  先の人生の余勢を駆けることができるか、年寄りが良く言う合言葉を女房と語り合いクセになって いる。やはり自分の余生も終わりに近ければ、心の内はこの子供達のこれから先の未来・将来の事を先回りして考えてしまい、親の子育てが心配になることは、世の年寄りは皆そうではないかと思う。
母親の教育についてこんなことを言った人がいる。

『母親の仕事には3つある。第1は子供を産むこと。第2は育てること。第3は独立させることである。』

生むことと育てることはできていても、独立させることは親の任務として遂行している人は少ないと思う。これは『親が亡くなったときどう生きるか』という教育であると思う。
ところが、この3つの教育は非常に難しいことで、教育をしないことは教育といってもいいのか。子供とべったりになって何でもかんでも教育してしまうと、親がいなければどうしていいかわから ない子供になってしまう。自分で考えて自分で判断できるようにするためには、ある程度は教育をしある程度は放っておいて自分で考えさせなければならない。ここにも『つかずはなれず』の距離が  必要になってくる。
しかし実際には、つい口を出してしまう母親が多いように思う。「お腹はすいてないの?」「今日は寒いからセーターを着ていきなさい」子供が何も言わないうちから、先手先手と言っていく。    こういう女性の方が『気が利く・気が付く・気配りがうまい』と、評価されるので自然と女性はそうするのかもしれない。子供はお腹がすいたら自分で「お腹すいたよ」と言うのだし、ある程度の年齢になったら自分で温かくしたらいい。セーターを持っていかなくて風邪をひたら次は自分でセーターをもっていくようになるだろう。人間はもともと生きるために必要なものは自分の中にあるのだが いったん『自分でやらなくて済む』ということになるとその能力を失ってしまう。これは親子以外の人間関係や友人通しでも同じであって、その人は自分に必要なものを生産する能力をちゃんと持っているのだから、他人があれこれ助けようとすればするほど、その能力を失ってしまう。それができ  なくなってしまうとその分他人に頼らなければならなくなり、正常な関係が築けなくなる。
近頃つくづく思うことは、若者の言葉遣いがある。敬語が使えない。こういう悩ましい現象や子供から大人へと育って一人前になる成長の節目がわかりにくい。目上の人への『です。』という語尾を使えない人がいる。言っていることは関心をさせられる内容であっても、人として踏み行うべき道 道徳は大人になった証で、誰にでも認められる大人になってほしい。自分の孫たちが、行く末幾多の困難を乗り越えて生きていくことになるが、中等でいい自分自身が望むような人生を歩んでいけるように正真してほしい。そのためには親達の毎日の生き方・仕草は育つ子のお手本になるように思う。

健康に生きる 心と身体が喜ぶ 日々の過ごし方
~1年1回の特定健診を受けて自分の健康の柱にしよう~


誰もが健康で楽しくいきたい。毎日が楽しく日々を暮らしたい。そのためには自分の健康の事をよく  知ることではないでしょうか。この頃、ちょっと体調が思わしくないが無理して職場へ向かう。
そんな自分をよく考えてみませんか?
体調不良が長く続くことは、自分の体が徐々に損なわれていく。そうならないように立ち止まり    よく考えてみてください。重症化しない前にまず自分を大切に、自分の次の行動を軽視せず、大事なこととして健診を受けてみてください。
特定健診は自分の健康維持することを確認することです。結果、体に異常があれば早めの対処ができます。1年に1度の健診を心置きなく受診することをお勧めします。
重症化している方々を見るたびに気の毒でなりません。そうならないためにも自分を大事に自分がそうならないことを自分で改めて確認しましょう。
『健康は自分で守らなければなりません。誰もたすけてはくれません。』

~ ~ ~ 特 定 健 診 は 無 料 で す ~ ~ ~

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。