つきしろPTA

つきしろPTA

つきしろPTAのご紹介

標高153m。

沖縄本島南部東側に位置し、朝は久高島から登る太陽が降り注ぎ、頭上に大きく広がる美しい青い空は近く、また美しいエメラルドグリーンの海を眼下にながめることができる素晴らしい場所がつきしろです。この恵まれた環境の中で、こどもたちはのびのびと生活することができています。

春は公民館の広場でこいのぼり飾り、初夏には近くの垣花ヒージャーにプチ遠足に行くことも。夏休みは納涼祭のこどもエイサーや朝のラジオ体操に加え、そうめん流しや星空観察などその年のオリジナルのお楽しみ行事もあります。

つきしろは南城市になる以前の4町村合併前は、佐敷町佐敷、知念村志喜名、玉城村垣花にまたがる地区で、つきしろ区のこどもたちはつきしろ造成時から運行されていたスクールバスで佐敷小中幼稚園に通っていました。ときの流れとともに2021年現在、南城市運営のNバスで佐敷中小幼稚園、または知念中小、百名小に通う子どもがほとんどです。

早寝早起きが身につき、6時50分・7時07分発「つきしろの街」バス停(つきしろ公民館前)発のNバスで、つきしろPTAや地域の大人に見守れながら登校していきます。

つきしろ区は長年の間、いろいろな方々のご支援やご協力がありながらも、交通事情でまだまだ不便な思いをしているのが現状ではありますが、こどもたちが自分の力で登校する、公共機関のバスを利用することで社会のルールにも触れ、「自立心」を育む大きな要素にもなり得ます。

また佐敷小学校では全国区で実践されている西留安雄氏のアクティブラーニングのモデル校となり、2021年度は4年目を迎えるところです。こどもたちが受身ではなく、主体性を持って自らの力で授業をつくり上げていくという、積極的なこどもを育む授業づくりに力を入れている小学校でもあります。

今後南部道路の延伸などでさらに豊かに発展していく場所で、これからも豊かな環境を守りながら、つきしろのこどもたちがすくすく成長していく未来の姿があります。

このつきしろ地区に、どうぞ足を運んでみてください。