健康NEWS 2022年01月A面 =友人・旧友は、会うたびに新鮮な新陳代謝を促してくれる=

  • 近況を好感し自分も新しくなっていく

皆さんはこういうことを思うことがありませんか!?
私の友人に『会うたびに、いつも何かが新しい不思議な魅力のある人』がいます。いつも新しさのある人で、人の心をひきつける人です。
久しぶりに会ったら何か新しい趣味を始めていたり、仕事に進展があったり  人間関係に変化があったり、新しい情報や話題があるので、こういう人とは会話もはずみ、近況を聞くのが楽しみになります。
「しばらくあいつと会っていないな。今はどんなことをしているのだろう。また何かおもしろいことでも始めているかも知れないなー」と、なんとなくわくわくする。さらに「俺も負けずにがんばらねば!」と、はりあう気持ちが出てきて元気になり励みになります。この年になっても、そのように思うことは心が弾み、細胞の新陳代謝のように気持ちも新陳代謝する。新陳代謝を促してくれる新鮮な血液を送り こんでくれる友人はいいものです。
時に再会時は、いつも同じ話ばかりする人がいます。いただけない過去の経験  ばかり語りつぐのはいいが「昔はよかった」「オレも昔はすごかったんだぞ」と   過去の自慢話をくり返す人がいます。こういう話は、周囲の人は誰も耳をかたむけてくれないし、このような方は『現在』がないし『未来』が見えない。あるのは    ただ『過去』だけで新陳代謝がないように思います。また会っても、またまた会っても常に同じ話ばかりでは、会うのがおっくうになります。
私達は、そこに変化や発展があるからこそ、その人に心がひきつけられるものではないでしょうか。旧友となつかしい話をするのはいいものです。では、どうしてこれが楽しいかといえば、お互いに変化があるからで、しばらくぶりに会うと   みんなそれぞれに年を重ねていて、人生にいろいろな変化があり、昔はずいぶん  イバっていた人が、まるくなっていたり、昔は目立たなかった人が活躍していたりで、そんな中で変わらぬ思い出を共有できるのが、うれしいものです。若い頃には隠していた話も「もう時効だから・・・」と衝撃の告白をする人もおります。近況を  交換し別れていく、そしてまた会うときは、自分もまた少し新しくなっていたいと思うのではないでしょうか。友人はいいものです。どんな分野でもいい、どの程度の能力の人でもいいです。特別に有名でなくても、黙々と自分のできることにベストをつくしている人には、尊敬があります。
令和四年も明けました。今年もコロナ禍で世間のわざわいとして人類を苦しめるのでしょうか。どんな時世も未来が運んでくるものです。私達の望む未来があなたや周囲の人達に育んでくれるように願うものです。大変な世相ですが、皆さんには良い一年でありますよう、心から祈願したいと思います。

 

  • 令和3年度 集団検診(特定検診・がん検診)

◎令和3年度より、新型コロナ感染拡大防止のため集団健診は『予約制』になります。健診日・時間を決めて、下記へ予約の電話をして下さい。
【予約先☎】098-917―5324
予約時間:①8時30分 ②9時 ③9時30分
(各予約時間の定員は20名です。)
特定健診は無料!受診券と保険証を忘れずに!

 

 

  • 『健康に生きる』体が喜ぶ日々の暮らし方

~ 生活値を2割下げてみてはどうでしょうか ~
私達はいつも人生を充実した生き方をしたいと、誰もが思うことでしょう。その理想や意欲があるから、毎日の仕事でも又恋愛や周囲の人間関係でも、より高いところを目指し自己研鑽につとめることができると思います。しかしだからといって、人は100パーセントを望もうとするから、日常がいらいらしたり失敗をしたりするように思います。この世界に100パーセントのものごとは存在しないと私は思うからです。完璧を求めて、自分をかり立てることは必要と思いますがただ「完璧でなければだめだ」と考えることで自分を追い込んで、気持ちに大きな負担をかけることは、楽しかる   べき人生が堅苦しくなってしまうのではないでしょうか。
健康に生きることで私はつねづね人生は80%主義で生きるのがいいと思っております。残り2割のマイナスの部分をあらかじめ心に見込んでおけば、いざつまずいたとしても「まぁこんなこともあるだろう」と納得しやすいものです。   毎日の生活の中であせりやいらだちを感じることもないでしょう。マイナスを見込むことで、プラスの思考につながり  両得です。人生の80%主義こそ健康に生きるしなやかな生き方の極意ではないでしょうか。皆さんはどう思いますか。

 

 

 

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