健康NEWS 2023年 11月 A面 =絶好調の時こそ、慎重であれ‼=

 

~自分に『ツキ』がないと思ったらジタバタしない!~

私達は、不運が不運を招く事もあれば、ツキがツキを呼ぶという事もある。ツイていないという状況が続く時は、得てして本人の対応の仕方に問題があるように思います。スポーツマンが支えになり続けているものとして、又スポーツの世界でも長く勝負の世界で生きているベテランンになるほど「自分にツキがないな」と感じるときはジタバタせずにじっと我慢をしていて、そこで「ああでもない、こうでもない」と焦ると余計に深みにハマるという事を私も経験してきました。では逆に、今自分にツキがあって、もっとツキを  呼び込みたいという時には、そういうベテランの人はどうしているのでしょうか?やはり ジタバタせずに流れに身を任せるものらしく、ツイている時というのは、特別に自分が  何かをしなくても自然にうまい具合に回ってくれているもので、追い風が吹いている時の帆船のように勝手に前に進んでくれるもので、あとは潮の流れや方向を見失わないように舵を取るだけに気を付けていればうまくいくものです。
「今の自分はツイているから、何をやっても平気」と調子に乗りすぎると、いつの間にか収拾がつかなくなってしまうものです。恋愛であれば「あの人も捨てがたい、この人も…」などと、あちらこちらにいい顔をしているうちに、本当に大切な本命の人を逃がしてしまう事もあります。仕事ならば「あれもこれも」と手を出しすぎたあげく、どれも中途半端に終わってしまい、結局は自分の評価を落としてしまう場合もある。
その道その道ベテランに言わせると、自分で「ツキがある」と感じる頃はもはや運は下りにさしかかっているもので、スポーツ選手でいえば、絶好調だと自覚した時には既に調子のピークは過ぎていて、本当に運や調子が上向いている時というのは、それまでのツキがなく調子の悪い頃から我慢をして頑張っている中で、その我慢や努力の結果がようやく表れ始めたころだから本人にははっきりわからないというのです。自分の体験からも、しみじみと思い出すもので、人間のバイオリズムの面からしても、体調の良い時はムリがきくので自分が思う以上に頑張りすぎていたりするものです。そのピークを迎えたときは疲労の蓄積もピークに達していて、体調を崩す危険性はむしろ高まっている場合もあり、だから『ツキ』を感じる時こそ自分を見失わない様に慎重でなければならない。これもまた人生を長い目で運・不運、好調・不調の繰り返しとしてみたときの『いましめ』の一つであることに違いないと思います。確かに「わが天下の春」とばかりに勢いに任せてやりたい放題やっていたのがそのピークを過ぎると無残なほどに落ちていったという人は今も昔も無数にいると思うし、やはり調子のいい時でもそれまで変わらず謙虚に慎重にという姿勢が大切になる。結局はその方が自分のツキを長く持続させることにつながり、つまりは長い幸せな人生を送ることが出来るのではないだろうか。今の自分は勝手ながらスポーツを愛好するものとして過去を振り返り率直に思いあぐねることもあり、軽はずみのない よう注意深く進んでいきたいものです。

 

 

 

 

 


健康に生きる 心と身体が喜ぶ 日々の過ごし方
~ 賢く『病は気から』を考えてみましょう~

病は気からとよく言われます。それは精神的な事柄の原因が多く、何か心配ごとがあって胃が痛いとか、心に圧迫感があることもあります。それは、心配ごとがあり、情緒的に安定しない場合で言葉をかえれば、精神的に健康ではないと身体の健康も保てなくなるという事だと思います。私たちには精神的な健康と身体的な健康は切っても切れない関係があり、どちらかが病気になると必ず一方に影響を与えてしまいます。私達は身体的な健康には気づかいをしますが、精神的な健康には忘れがちになります。人にはいろいろなことがあります。例えば日々の暮らしの中であの人がこんなことを言っている。自分には関係の無いことであるがなぜか気になる。そのように世間の付き合いなど、口走っておしゃべりの好きな人がいたり、言っていることがなんとなく自分に関係があるように感じられ、一つ一つ飛んできた災いを自分に異常を作って悩んでいる人もいるとよくききます。このように精神的な神経過敏は毎日の生活を不安定にしてしまいます。これが一つの過敏症という病気なのでしょうか。
「病は気から」と言う言葉を心に刻み、自分の向かない環境の場から去ることです。
健康の日々を送るには、あなたの心の防備です。あまり考え込まないを備えた生き方だと思います。人はみんな異なります。自分は自分で賢く周囲の環境にまどわされないように日々を過ごしたいものです。

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