2022年 6月号 つきしろ自治会だより B面 

今後の自治会の発展への軌道は?

つきしろ自治会は、自治会費のみで自治会運営をしております。足りない活動費は  あらゆるところの助成事業に参戦し、活動を続けてきました。しかし、これから自治会費のみの運営回路を続けることは、今後の自治会運営が厳しい状況になることが予想されます。自治区民の活発な活動を望み、みんなが「この集落に住んでよかった」と快適で自主的な活動を行っていくことは、自主運営の基盤の樹立が求められます。その為に数年前 より、あれこれと試みながら模索を続けてきました。今回3回目の情報が、沖縄スマートエナジープロジェクト代表の小山先生(琉球大学教授)より入手することができました。令和4年度経済産業省 資源エネルギー庁より『地域共生型再生可能エネルギー導入促進事業」が発表になるという情報で、以下はこれからの作業説明です。

◎事業内容

つきしろ自治区内の地域ポテシャル(住宅の屋根上及び未利用休耕地等)再生可能エネルギー(太陽光発電設備)及び調整力として、蓄電池を最大限に設置することで、つきしろ自治区民及びつきしろ公民館の電気代を削減し、又区民の負担を軽減することや自治会費の軽減に持続可能な運営を実現する。以上の内容以外の精細な説明は、紙面上省略いたします。

 

◎この事業に対する評議員会への説明と決議について

この事業について評議員会で説明をいたしました。そしてこの趣旨の事業により自治区民の自治会費の負担軽減や、自治区民の皆さんの生活有用につながること等を見込まれることから、自治会がこの事業に参画することを決議いたしました。

◎事業参加による前もっての申請過程のプロセスに以下の条件があります。

自治体(南城市)の承諾と押印、つきしろ自治会の事業に対する承諾と押印が必要で  あることです。その条件をクリア―する為に、南城市長へ面談の要請をし、事業の説明を行いました。
*面談日:令和4年4月27日(水)午前11:00
*南城市より参加者:南城市長、企画部長、職員
*つきしろ自治会より参加者:評議員6人
*説明者:沖縄スマートエナジープロジェクト代表小山先生(琉球大学教授)
宮城さん(助手)
以上面談をして、市長はじめ職員も前向きに検討をすることになっております。

 

◎つきしろまちづくり委員会開催  令和4年5月11日(水)午後5:00
つきしろ自治会(評議員、つきしろまちづくり委員)への説明
説明者:沖縄スマートエナジープロジェクト代表、小山聡宏先生(琉球大学教授)
つきしろ自治会の発展事業として、展開しようとすることから、自治会が積極的にこの事業を政策事業として計画に参画するに当たって、実際に小山先生に説明をしていただきました。国の申請概要に則り、自治体(南城市)とつきしろ自治会の承諾押印をして   この事業の申請を提出いたします。そして、事業参加が認められたあと本事業として参加申請が再び行われます。
以上、このように国の補助を有効活用して、私達つきしろ自治区民の自立開基のあらましで概括の説明になります。この再生可能エネルギー構想が、うまく前進することを期待したいと思います。

評議員会とつきしろまちづくり委員会の役割

◎評議員の役割は大きく、会の決議等の要であり、総会に次ぐ議決機関であります。
議事には、総会に委任された事に関すること、総会に提案する議案に関すること、事業
の報告・予算・決算に関すること、会員の皆さんの意見の審議等、多くの役目と任務が
あります。

◎つきしろまちづくり委員は、令和2年より今後のつきしろが将来の展望を展開するに あたり、多くの意見が求められます。つきしろの前途をちゃんと導いてくれる大事な 意見選択やコンセプトに考案する構成者が大事になってきました。その役割を担う  皆さんが、つきしろまちづくり委員です。

◎つきしろ自治会は今後、いくつかの行動の起草・起案が提起されており、評議員会では
議論をしております。その中で、大事な起案については、つきしろまちづくり委員と   共に議論し、協議をした方が堅実な回答になるという意見があり、評議員とつきしろ まちづくり委員との合同協議を行うことや合同協議の提案内容を6月5日のつきしろまちづくり委員会に報告いたしました。これからのつきしろの自立指向や活性化に  期待したいと思います。

 

つきしろまちづくり委員会開催 令和4年6月5日2:00~

1.評議員会(4月10日開催)より、つきしろまちづくり委員との合同協議の内容報告
①公園整備事業
②今後の自治会運営の自立に向けて(自治会費以外の収入、又積立金の有効活用)
(例1)『太陽光事業』現在、国の補助メニューの申請に挑戦する。
(例2)『共同住宅運営』現在、自衛隊より、つきしろに共同住宅の完成を要望   している。自衛隊は、この共同住宅の『全室借り上げ』も承諾している。
これに応えて、つきしろ積立金を共同住宅の建立で有効活用し、会員の   会費軽減や自治会運営等に役立てる。

以上、今後の合同協議内容について、つきしろまちづくり委員の皆さんに報告いたしました。(現在のつきしろまちづくり委員は30名で構成されております。)

2.今回の議題は合同協議①の『公園整備事業』について行います。
① 公園整備事業要請について、これまでの経緯
自治会長より説明。市長政権移行により、8年の年月を経た事由を述べました。
② 執行部よりの案
◎専門家も交えてのワークショップを実施する。
全会一致で合意いたしました。
◎アンケート実施するか否か、実施する場合の内容について
アンケートは実施することで合意しました。会は、つきしろまちづくり  委員を4グループに分け、アンケート内容についてグループごとの案がありましたが、執行部では皆さんの記した対文をまとめるのが困難なことから 内容は次回のつきしろまちづくり委員会のワークショップにて、専門家と 意志の統一を図り、作成をしたいと思います。

 

空地管理報告          ◎残高:233,663円(作業経費・未払作業委託金等含む。)
(令和4年6月8日現在)    ◎件数: 契約更新・契約期間中30件、新規2件、終了2件

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