健康NEWS 2022年09月 A面 =コロナ感染症療養中の寄書=

 

本を読む、勉強をするイラスト(学ぶ、成長、宿題、学生、教える) のイラスト素材 [81728167] - PIXTA

 

 

  • いつまでも学習は怠ってはいけない

8月4日、コロナ感染により十日間の隔離療養を余儀なく体験することになり、1日目だけがつらい思いをしましたが、2日目より 状態も良くなり自宅2階の部屋で10日間の療養の余事をどう過ごしていくか、これまでの事、これからの事、1日2日と過ぎていくごとに思考が変化していくことが、手にとるようにわかり、今の自分でいいか等、コロナ療養も然ることながら、自分の年齢と同時に今後の 事について、この療養期間を有効にできればと思い綴ってみました。

【晩年になっても学習を続けなければならない】と思うこと等、最近よく生涯学習と呼ばれているように、学校を出たからといって学習をすることが終わったということではないと思う。学校での成績が悪かったからといって 自分の能力がそれ以上伸びないというわけではないと思います。人生という長いスパンの中で考えれば、常に学習の機会はあり、自分の能力を試される時も来る。だから常に学習は怠ってはならないと思う。ある識者は【少くして学べば壮にして為すことあり 壮にして学べば老いて衰えず 老いて学べば死して朽ちず】といって人間はいつでも学べばそれなりの成果を得ることができるということです。もう年だからといってあきらめることはない。これは私の持論になります。

しかしだいたい人間は「これでもう終わりだ。」ということはないと私は思う。又、こう考えてしまったら本当に人生は終わりだと思ったりもする。だから私の場合「もうこれでいいんだ。」と弱音を吐いたことは、これまでないように思う。だから社会とかかわりの終わりは『定年』であると考えられていて、確かに働く人間にとっては会社の仕事にはスタートがありゴールがある。
しかし人生という大きなスパンで考えるとき生きていることに定年はない。もし人生に定年があるとしたら、この人生の定年は年齢とは関係ないはずであると思う。若くして人生の 定年を迎える人もいるし、70歳80歳に なっても依然として現役でいる人もいる。 要するに、『自分はもう終わりだ』と考えなければ精神的にはいつまでも若くそして生き 生きとしていられる。。
よく考えてみると、終わりがないということは前に進むのみというわけであり、そして前進するということは、常に何かへの挑戦ということがあります。今、自分自身がしていることは今の時点で元気である限り挑戦していることになると思います。
ところが人間にはある程度、年齢をを重ねると、だんだんと新しいことへの挑戦する 気持ちがなくなってくる、そんな挑戦をする年でもないと考え始める。しかし、挑戦は  年齢に左右されるものでもないと思います。

人間のスタートは自分で「これをやって みたい」と思った日から始まるような気がするし「明日」という日を考えられるのは他のものよりすぐれた人間だけの優越した権利だとも思います。
その日暮らしの動物には明日という感覚はあるだろうか。これは人間がほかの動物と 違って前頭葉が発達しているからと言われています。前頭葉は毎日いろいろと外部から入ってくる情報を整理し「これにしよう」という意思決定する器官であるといわれています。この器官があるおかげで人間は明日の 生活を作り上げていく喜びを味わうことができると思います。
ところが人間は未来に期待するあまり一方で「明日はどうなるのか」と取り越し苦労をしてしまう。こうして明日を心配して考えようとするのも、実をいうと人間の優越した自分の意思によって物事を自由に行うことのできる権利といえると思います。その権利を私達は喜んで受け入れ、それを前向きに活用する努力をすべきではないでしょうか。

 

 

 

  • 健康に生きる! 心と体が喜ぶ日々の暮らし方

    ~時には他人を甘くすることで自分も救われる~

 

新型コロナ関連】新型コロナウイルス感染症等の予防について - 寄居町公式ホームページ

 

他人に厳しく、自分に甘い人がいます。相手のミスは容赦なく責め立てて自分の 失敗には知らんふりをする人です。自己保身の権化のようなタイプというわけですが、その心にはなぜか自身の無さがあるように思います。他人には必要以上に厳しくするのも、人は自身が持てない自分を見透かされるのが怖いのでしょうか。常に強権を発動していないと「バカにされないだろうか?」と不安になるのでしょうか。
そういう思いでいると、日々心はやすらがないのではと思います。
そのような不安を糊塗するために、どうでもいいようなささいなことをあげつらったり、実は責めているのは他人ではなく自分ではないでしょうか。他人にバカにされそうな自身の無い自分が許せないと思うからではないでしょうか。他人につらくあたるのは、まさにその裏返しといっていいし、これではいつまでたっても自身など生まれそうもないし、自分がますます小さくなっていってつまらない毎日に心を休ませることは出来ません。
その解決方法はまず『他人に寛大』になることだと思います。毎日の暮らしの中 「仕事には失敗はつきものです。周囲でフォローすればいい」そんなふうに考えると腹もすわり、自分も許せないという気持ちもなくなり『他人に寛大』であれば自分にも寛大になれるのではないでしょうか。健康に生きる日々の暮らし方には心やすまる他人への思いやりと寛大さではないでしょうか。

 

 

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