【カルチャーカフェ2022】Vol.2「紅型workshop」報告

紅型ワークショップ

2022年(令和4年度) カルチャーカフェ第2回

紅型ワークショップ

8月13日(土)
10時から開催しました。
首里の工房をおく、カタチキさんにお越しいただきました。
紅型を施したエコバックをつくるワークショップです。

親子で参加してくれたり、以前から紅型には興味がありもっと紅型について知りたい、小学生は夏休みの自由研究にしたい、などなどの想いで23名の方が参加してくださいました。

講師からは、
琉球王国時代、王族しか身につけられない物だったこと、
それを今は琉球王国の時代から伝承されてきている伝統文化として、現代では身近になっていて私たちはそれを楽しむことが出来ていることや、沖縄戦の時には全てが失われてしまい、空薬莢などとにかくあるものを使ってつなげて来た歴史があることなど、紅型の歴史をお話しいただきました。

色挿しは6色でしました。
ピンク

黄色
水色

3羽の小鳥の型に色を入れていきます。
6色の色を重ねていく技術を教えてもらいました。

「色をかさねていくことでキレイなぼかしができて、1つの型なのに3羽色を入れていろいろな味がでて楽しめた。」

「沖縄独自の文化をこの体験を通して、今僕が受け継いでいるんだと思うととても楽しめました。」

などの感想がありました。

カフェタイムは、
公民館焙煎コーヒーに、
手作りシークヮーサージュース、
こども農園のバナナを使ったバナナスコーン
を参加者の方にはお楽しみいただきました。

ワークショップは色挿しまでで、2日間は色を置いて定着させ、3日目以降にぬるま湯で型の糊を落とし、陰干し、アイロンをかけて色の持ちを良くする工程をそれぞれ自宅でする内容でした。

参加者の皆さんから、きれいにできました!などなど教えてもらいました。出来上がりを公民館にも是非見せにいらしてくださーい♫

紅型ワークショップ

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