健康NEWS 2022年05月 A面 =一人の和・地域の輪で築いていく自治会‼=

 

  • 忘れてはいけない、人間味と義理人情

1人1人が集まり、1人で出来ない事は 助け合い、自分も相手も同じ立場や状況の中 お互い様を築き、少人数で出来ない事をもっと元気に活力を出して快適な生活をめざす ため、そして自分達の権利を築くため、昭和54年4月、世帯数56戸、人口267人でつきしろ行政区として誕生しました。
そこではじめて自分達の意思によって物事を自由に行うことのできる資格や享受する ことができる立法の資格等、元々は佐敷町 そして現在は南城市の行政区の1自治区として繁栄をしてきました。
そして何事にも動じない自分達の意見・説明を認めてもらうよう堅固な自治会を運営できるよう、自治力を備えてきました。何よりも自治会員の皆様がつきしろ行政区への意欲の先に従って、行政区として物事を成し遂げようとする積極的な心の働きは尊敬するところであり、現在のような元気な自治会に発展してきました。
区民の中には「自治会に入会をして、何のメリットがありますか?」と、問われる方もおります。よく考えてみたいと思います。 『メリット』という値は、社会生活を維持するための規範を守る作用など、法律に基づいた組織で規範意識を基礎にして自治力のため、皆が守り守られている自治会会則や規約の成立等で、この集落が 守られていることが『大きなメリット』であります。
もし、この自治会という組織がなければ区民が区民ではなく、集落の統治もなく 人々の安心安全の環境もなく、治安の悪化も懸念されます。自治会という組織があるからそこには義理人情という人間本来の姿が見られ、助け合いがあります。自治会加入は『メリット』『デメリット』  という、損得で計り理解するものではないと 思います。
自治会の自治は自分達で協力して、治めるとあるように、基本はみんなで協力し合うことにあります。「何々をしてほしい」「何々がなされてない」と、いろいろな意見をいい合って  会員の皆さんが安全で安心して暮らせるように助け合いの『集合意見の会』であり、地域  住民が日常の社会生活を自主的に運営するための組織です。そして、この運営を続けていくために、運営資金が必要です。その資金の源は皆さんが納めている『自治会費・防犯灯管理費』であります。
集落を治めることは、村・町・市・都道府県国を治めることと同様の資金運用の趣旨事情があります。そして子供達を守ることや子供達がこの地域で大きくなり、新しい世界へ旅立ちます。つきしろという『ふるさと』があり   優しさを育んでくれます。金品で買えない人間情緒、こんな大きなメリットは、何よりも大事にしたいものです。
又、自治会という組織により、高齢者や弱者を大事にする全体意識、あるいは個人個人の 物事や『やってあげたい』役に立つことの有用性が生まれ、人間本来の人情が自ずと行き交わされる。これが自治会という組織の特徴では ないでしょうか。
人間らしい心の温かみの人間味、過去の経緯や交際上の関係、いやでも人に対しての付き合い、人に対する思いやりの義理人情の『情け』は、私達の生活の中でずっと心に宿っている ものです。
自治会員の皆さん、つきしろという集落を みんなで支えて運営しているということを 1人1人誇りをもち抱懐心をもって自治会を見守っていただけることを心から望みます。

 

 

  • 令和4年度 集団検診(特定検診・がん検診)

◎新型コロナ感染拡大防止のため集団健診は『予約制』になります。健診日・時間を決めて、上記へ予約の   電話をして下さい。予約時間:①8時30分 ②9時 ③9時30分 ④10時 ⑤10時30分 ⑥11時
特定健診は無料!です。受診券と保険証を忘れずに!(がん検診は自己負担分のお金をご持参下さい。)

 

 

 

  • 『健康に生きる』心と体が喜ぶ日々の暮らし方 ~★笑顔で元気を作ろう★~

私達は体調が悪く気力が薄れる時があります。すると自分の表情から笑顔がなくなり、ますます心身の気分が沈むという悪循環におちいることがあります。そんな時こそ、私達は『笑顔の力』を活用すべきと思います。
たとえば年齢や体型の似た人達が同じ病気になり、同じ治療を受けるとしましょう。そんな時、回復の早さに差はないと思いがちですが、笑顔を絶やさず明るくこの病気を受けとめている人の方が、回復は早い傾向にあるといっているお医者 さんもおられます。実際ガンの患者さんに、お笑いのテレビ番組を見ていただき、大いに笑ってもらうと免疫力が高まってガン治療にも一役買うという実例も聞きます。血圧や血糖値が、笑うことで下がることもわかってきておりますから、笑いは元気の素です。笑うから心身が元気になるという善循環を積極的に自分が意識していきましょう。もちろん精神的にも笑いの効果は絶大でありますから、気分が沈んでいる時には笑顔をつくって見ることもいいでしょう。つくり笑いをしているうちにだんだんとおかしくなり、やがて顔をほころばせて軽く笑現象の『破顔一笑』状態になるのではないでしょうか。  いつの間にか笑いと元気がわき起こってくるでしょう。笑顔で元気が出て、心が喜ぶ日々を過ごしたいものです。

 

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