- 戦いでは、いつも実力派が直近にいる。
つきしろ児童公園グラウンドは、小規模ながらも子供達の野球やサッカーの練習場としての作用機能があり、いつも有効活用をしてほしいと思って いる。先日、少年サッカーチームより、グラウンドの借用願いがあり、使用の許可をした。その手順を見て、何年か前に聞いたラジオ放送を思い出した。
NHKの番組で、社会で『自分から動く』ことで、人間関係はどうかわり身近な人にどのような作用で他の変化があるか『信頼関係』や『立場が人をつくる』等々の座談会を拝聴していて、なるほど!と興味深く感じた。
私なりの私見を述べて見たかった。リーダーの条件とは何だろうか? 求心力とは何だろうか?私達がいつも観戦している野球やサッカーなどのチームワークが必要な競技には、監督とキャプテンがいる。監督はグラウンドに立つわけではないが、これまでの自分の経歴から、経験やチームについて分析、又、理論や人柄、そして過去の自分の実績によって、チームに信頼されなければならないし、チームを指令するには説得力がなくてはならない。本人にとっては大きな武器で、効果的な手段となるものである。これも一言でいうのは簡単なのだが、それがなかなかできることではない。
例えば、スポーツの世界ではなく、これを実社会にあてはめてみれば その実行や解決がむずかしい。その困難さがわかるものである。だから信頼されて納得される存在になるというのは、そう簡単なものではない。やや もすると監督という立場を勘違いする人もいるだろう。自分のことを棚に 上げて、選手を厳しく管理しようとすれば、反発を買いチームプレーもうまくいかなくなる。そう考えると理論や分析、戦術だけではなく、まず選手の気持ちがわからないことには、自分の仕事にならないのではないだろうか。そのためにも監督という仕事は『人間通』でなければ、つとまらないと座談会を聞いて私はそう思った。とはいえ監督や上の重役のように、確固たる地位があるリーダーはまだいいものの、肩書きや権限によって守られ、社会的に認められているからであると思うし、本当につらい立場にいるのは、直近にいるチームリーダーやキャプテンといわれている立場の実際にグラウンドで立って走りまわっている人達であると私は思う。
一般社会の企業でいうのなら、係長や課長クラスの人達だと思う。仕事にはいろいろある中で、業績によっては、中間管理職と言えるのだろうか。 しかし、それも名ばかりという人も多いと聞く。現場監督あるいは現場責任者という肩書を与えられてはいるが、人事権も決定権もないただの『叱られ役』といった立場の人がいると聞く。戦いでは実力が接近している相手が いたり、実力が上回っている若者が現にいたり、自分より年長者の部下がいたり、実力者派が多くいる中、この中にまじって『リーダー役』をしなければならないのだから、自分が理屈をこねるだけでは誰もついてこない。
『自分から動く』というのは、やっかいなことも多いが、言葉でいうより人を動かす説得力があると思うし、人を動かす大きな要因ではないだろうが、率先してやるという『形』が人を動かすのではないだろうか。
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- 日々の健康生活『心の健康』 ~人の噂を気にしない、体が喜ぶ日々の過ごし方~
『人の悪口は言わない!これは人に好かれる大きなポイント』と思います。悪口というのは、普通その人のいない所で行われ、またいつか本人に伝わるものです。しかも伝言ゲームのように、本人に伝わる時には必ずしも正確な悪口が伝わるとは限らないものです。伝わる過程で、様々な人の『おひれ』(事実以外のことを付け加えて話を大げさにする)がついてでき上っているものです。その話を受け取る側は、それを事実として受けとってしまいます。「あの人があなたのことを、こういっていたよ」といわれると、その人は あの人が本当にそういっていたと信じてしまいます。それを「まぁ人から伝わってきたことだから、本当のことはわからない」と 余裕をもって受けとめられる人はいいが、しかしそういう人は、めったにいるものではないし、相手への攻撃心は高まるばかりです。
悪口というのは、噂話の好きな人の餌食にされるばかりで、「誰それさんは、誰それさんのことを良く思っていないようだ」と噂され、悪口が悪口を呼び、そのようにいつも伝聞形であるため、どうもすっきりしないものです。自分の悪口をいっていたという人を、好きになる人はいないから、イヤな感じを持って、つまり悪口いえばひとり敵をつくることになり、だから人を疑う悪口の多い人とはあまり近づきたくないし、「イヤだなー」と思う人がいつも自分の中だけにしておくか、その人間関係とは全く関係のないところまで発散することが最も賢いことではないでしょうか。噂が原因で夜も眠れないと良く聞く話です。
最近もこのような相談を受けたことがありましたが、あの状況は、その方にとっては本当に体に悪いなぁと思いました。その方に対し、大事なことをうまく話にまとめられませんでしたが、最後に話したことは「自分が正直な生き方をすれば、自信をもって日々を過ごし、人の噂を気にしないことです。」と、笑顔でおわかれをしましたが、度々道で合う際は、にこやかな様子でしたので安心 いたしました。人の噂を気にしない、体が喜ぶ過ごし方、心の健康につながります。