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≪自宅療養の流れ≫
1.初回の聞き取り ⇒ 健康管理センター(沖縄県感染症医療確保課自宅療養グループ)の看護師から陽性者の方へ症状や基礎疾患などについて聞き取りを行い、療養先や受診について案内があります。
2.療養期間の目安 ⇒ 健康状態に基づき、一定期間の自宅療養を行います。
〈発熱等、症状がある場合〉発症日を0日として翌日から10日間の隔離療養。
例:発症日を4月1日とした場合、4月2日から11日まで療養期間。
4月12日から外出可能。
〈症状がない無症状の場合〉検査日(検体採取日)を0日として翌日から7日間の隔離療養。
例:検査日を4月1日とした場合、4月2日から8日まで療養期間。
4月9日から外出可能。
〈療養途中で症状が出た場合〉発症日を0日とし、翌日から10日間の隔離療養。
例:検査日が4月1日で4月3日まで無症状だが、4月4日から
発症した場合は、4月5日から14日までが療養期間となり
4月15日から外出可能。
※発症日の確定、療養期間終了の判断は地域管轄保健所が行います。また、症状の経過によっては療養期間が延長に
なる場合もあります。
※上記、新型コロナ感染症時の自宅療養の流れ(1~2)は、令和4年9月25日まで適用に
なります。26日より療養期間が変わりますので、ご注意ください!
3.療養中の対応 ⇒ ①自宅療養期間中は、隔離期間になります。基本的に外出はしないでください。家族と同居の場合
隔離できる部屋から出ることをしないでください。(部屋がない場合、療養ホテル等を利用。)
②自宅療養期間中は毎日自動架電やMy HEH-SYS(マイ ハーシス)等による健康観察キットが届き
ますので、健康状態の報告を行います。
4.療養期間終了時 ⇒ 管轄の保健所から連絡があります。療養期間中の課健康観察を根拠に、保健所は陽性者の自宅療養
を、継続するか・終了するかの判断をします。継続となった場合は、引き続き健康管理センター
から、毎日の健康観察がありますので、ご協力をお願いいたします。
よくある質問
Q1:濃厚接触者の外出自粛などの期間はいつまでですか?
A1:陽性者との最終接触日を0日とし、翌日から7日間。または、4~5日目に抗原検査キットで陰性確認が
出るまで、外出自粛や感染対策に気を付けましょう。
Q2:療養期間終了後、陰性証明のためPCR検査を受けてよいか?
A2:PCR検査は受けなくていいです。新型コロナウイルス感染性は、発症から10日間で急激に低下するという
科学的根拠を踏まえて、保健所は前述の基準に則って療養期間を終了します。
しかし、PCR検査では死滅したウイルスも検出されることから、療養期間を終了された方でもPCR検査の
結果は陽性となってしまうことがほとんどです。陰性目的でのPCR検査はお控えください。
Q3:ゴミ出し等、どうしても外に出ないといけない場合はどうしたらいいでしょうか?
A3:ゴミ出しの際はマスク着用・手洗いをし、ゴミ袋を二重にして人の出入りが少ない時間帯に行ってください。
Q4:相談窓口をおしえてください。
A4:① 沖縄県感染症医療確保課健康管理センター(9:00~24:00) ⇒ TEL:098-866-2107
相談内容:体調不良、食糧支援、お薬の相談など。
又、夜間の相談窓口は、急を要する相談以外は、控えるようお願いいたします。24:00以降の
急変時は119番となりますが、その際『コロナ要請』であることを必ずお伝えください。
② その他検査・医療に関するお問い合わせ ⇒ 新型コロナ感染窓口 TEL098-866-2129
以上、新型コロナ感染症時の自宅療養の流れ(1~4)よくある質問等になります。
しおりが必要とされる方は、公民館までお越しください。コピーをして差し上げます。